新卒入社第一号!中・日・英を操り、チームとともに成長するデータサイエンティスト

今回の社員インタビューはデータサイエンティストのジャッキーさんです。博士号取得後、初めての仕事としてサスラボを選んでくれたジャッキー。ものすごい吸収力で「ダイヤの原石」「打てば響く」「社内No.1の成長率」とメンバーから絶賛される努力家です。またいつも明るく、周りもポジティブにしてくれる素敵なオーラの持ち主。皆さんにもジャッキーのオーラが届きますように!

-自己紹介をお願いします。

中国の江西省出身です。中国の大学を卒業後(在学中は高知大学への留学も経験)、東京大学大学院新領域創成科学研究科、サステナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラムで学びました。2020年に同プラグラムの博士課程を修了し、サステナビリティ学の博士号を取得後、サステナビリティ分野のスペシャリストとして入社しました。

以前からサステナビリティに興味があったのですか?

交換留学生として高知大学で学んでいた時に、環境教育などの地域貢献活動に参加したことがサステナビリティを知ったきっかけです。当時は教育学部のデザインゼミに所属していて、田植えアートの活動などに参加しました。そういった経験もあって、卒業後は日本でサステナビリティを学ぼうと思うようになりましたね。

-サスラボに出会ったきっかけは?

卒業後は、サステナビリティに関わる仕事をどうしてもしたいという想いがありました。そんな時、研究室の同級生だったFranz Hongさんがサステナブル・ラボで働いていて、彼から初めてサステナブル・ラボの話を聞いて興味を持ったんです。ビッグデータとAIを用いて企業の非財務価値を測ったり、都道府県のサステナビリティのパフォーマンスを評価したり、データドリブンにサステナビリティの課題を解決しているということで、非常に面白い企業だなという印象を持ちましたね。

-サスラボでの面接の印象は?

就職活動中は他企業の面接にも行きましたが、サステナブル・ラボが一番、自分のやりたいことと共通項が多いと感じました。代表の平瀬さんとオンラインで話したのですが、事業内容だけではなく、平瀬さんの「データサイエンス×サステナビリティで、強く優しい未来をつくる」という言葉や熱量、ビジョンに共感したんです。私は、自分の人生をかけてサステナビリティの課題解決のソリューションを見つけていきたいという想いがあったので、非常に親和性を感じました。

大学院での研究や国連でのインターンの経験を通じて、SDGsの達成やサステナブルな社会の構築には、民間企業の取組みやESG投資をはじめとする資本市場との連携が重要だと考えるようになりました。アカデミア分野を経験し、次は民間企業に挑戦したいと思い、ジョインを決めました。

-新卒入社第一号ですよね。新卒でスタートアップという環境はキャッチアップすることが多くて大変だと思います。そんな中でもぐんぐん成長しているジャッキーさん、日々どんなことを意識していますか?

スキルに関しては、自分から積極的にキャッチアップすること、チームが直面している課題は自分で見つけて対応策を考えること、を意識しています。オーナーシップを持って推進することが大切ですね。こういったマインドは博士課程時代の研究で身についていたので、仕事でも活かせていると思います。

ビジネスに関しては、平瀬さんをはじめ、ビジネスチームの先輩の背中を見ながら、お客様のミーティングに同席させてもらい、現場から学んでいます。日々の気付きを自分の中にリマインド、ストックすることが大事だと思うので、ミーティング後は注意点、やるべきこと、お客様へのマナーなどをメモして整理したりすることが多いですね。

-ジャッキーのメモ資産。どんな内容か一度見てみたい!データチームではどんな仕事をしていますか?

データサイエンティストとしてデータソースを見つけデータ収集するところから、前処理(データの整理)、個別データ分析、後処理、分析結果の確認など、いろいろ行います。分析はPythonを使用し、結果はエクセルにまとめることが多いですね。お客様向けにわかりやすい説明を考えたり考察をまとめたりすることも得意です。

ジャッキーは母国語が中国語でありながら、日本語も英語もビジネスレベルなのですごく頼りになっています!ここ半年でメンバーが増えましたが、変化はありましたか?

以前はデータサイエンス業務をしながら、マネージャー業務も担当していたのですが、この半年でメンバーが増え、マネージャー業務も他の方に任せられるようになったので、今は専門分野に集中して取り組めている気がします。最近は、欠損値補完やバグ修正に取り組んでいます。また、企業やアカデミア分野の協業案件では、データ整備や分析方針のストラテジー&プランニングやその実施も担当しています。

私は将来的にT型人材になりたいと考えているので、プレイヤーとマネジメントの両スキルとマインドセットを学べるスタートアップの環境は非常に勉強になりますよ。

-サスラボの仕事を通じて実現したい夢や目標はありますか?

足元の目標は、より良いプロダクトをお客様に提供するために、幅広く良いデータを集め、より良い分析結果が得られるように頑張っていきたいですね。

もう一つは人生の長期的な目標です。持続可能な社会の実現には、まだまだ様々な課題があります。データを用いて、世の中が納得できるソリューションや方法を探求したいと思っています。「TERRAST β」「TERRAST for Enterprise β」はその例の一つですね。将来的にはサステナビリティ分野のデータサイエンス専門家になりたいです。いつかサステナブル・ラボが海外拠点を作るときには貢献したいとも考えています!

-サスラボの社内の雰囲気は?

自分の意見を言える、とてもオープンな社風だと思います。問題が起きたら、みんな積極的に意見を出しあいます。攻撃的になるというわけではなくて、議論するというイメージですね。議論が白熱することもありますが、結果的に話し手・聞き手ともに勉強になることが多いですね。日々アジャイルで動いているので、最短で答えを出すことが求められますが、それもエキサイティングです。

同僚同士は仲がいいですね。上司・部下という関係だけではなく、みんな同じ北極星に向かって一緒に走っていく仲間という感じがします。

社内は、お互いを助け合う場面がよくあります。チーム内でも誰かが困っていたらすぐにヘルプを出して助け合っている感じですね。これまで協力しあいながら、多くの壁を乗り越えてきたと思います。

みんなで乗り越えた具体的なエピソードを聞かせていただけますか?

ある共同研究で、データ分析にたくさんのリソースが必要となることがありました。サステナビリティに関するアンケートを作成し、配布、収集、それをもとにデータを抽出、分析、結果をアウトプットしたことがありました。一連の作業で、データチーム、ビジネスチーム、コーポレートチーム、ほぼ社内全てを巻き込み完遂させたのですが、この案件は自分が大きく成長するきっかけにもなったと思います。全員がそれぞれの最も得意な部分を担当し、最終的に結果を出す。メンバー全員が業務に貢献していると実感した案件でした。

-休日や自由時間にはどんなことをしていますか?

週末は妻と美味しいものを食べに行くことが多いです。辛いものが好きで、池袋や新宿周辺の中華料理屋によく行きます。旅も好きなので長期休暇は旅行にも出かけますね。隙間時間にはデータサイエンスのスキルを磨くために本を読んだり、オンライン学習をしたりしています。基本的にサステナブル・ラボはリモートワークですが、時々出社して同僚と会ってランチしながらプライベートの話をすると気分がリフレッシュされます。

-どんな人にメンバーになってほしいですか?

データサイエンス×サステナビリティで世の中の課題解決に挑戦したい人と一緒に働きたいですね。そしてオーナーシップ意識が高く自主自立できる人。言われたことだけをやるのではなく、個人・チーム・全体組織が直面している課題に対して、自ら積極的にリーダーシップを持って推進していける人をお待ちしています。

-インタビュー後、この記事を公開する間にも更に成長を続けているジャッキーさん。今後の活躍に期待です!ありがとうございました!

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