応援団インタビュー「CHEER UP!」SMBC日興証券様―社会的リターンと投資リターンが両立する世界をめざして一緒に取り組んでいきたい―

サステナブル・ラボ株式会社は、様々な方の応援の下、事業創造・組織拡大を続けています。私たちの応援団を紹介するインタビューシリーズ「Cheer up!」をお届けします。

今回は、SMBC日興証券株式会社の金融経済調査部クレジットリサーチ課シニアESGアナリスト兼科学技術アナリストの浅野達氏とNikko Open Innovation Labの伊藤直子氏です。当社の理念への共感をベースに、プロダクト「TERRAST」の開発にも様々なフィードバックを頂き、各方面で長期にわたり応援・伴走頂いているお2人です。

 

-本日はお時間をいただきありがとうございます。お二人の自己紹介をお願いします。

 

浅野氏-証券会社のお客様である投資家様においては、株と債券の2つのアセットクラス(投資の種類)が伝統的な資産ですが、私が所属する金融経済調査部では主に債券、為替、マクロ経済の動向を分析して投資家様向けにご提供しています。中でもクレジットリサーチ課では社債に関する分析をしており、私自身はESGに関する発行体の取組や、ESG債の発行動向、サステナビリティに関連する諸規制、脱炭素に関連する科学技術の動向等を広く担当させて頂いており、多岐に渡る投資家の方々に向けてレポートを発信しています。最近は株式や債券はもちろんのこと、オルタナティブ資産に投資する方も、ESG分野に高い関心を持たれているので、ESGは投資家のみなさま全般に関係するテーマになってきていると感じます。

 

伊藤氏-外資系・日系証券会社の調査部門で役員秘書やリサーチアシスタントを経験後、2020年10月に現職であるNikko Open Innovation Labに異動しました。オープンイノベーションで新規事業を創出する部署で、私はESG/SDGsを切り口とした新規事業創出に取り組んでいます。SDGsや社会貢献を意識するきっかけになったのは、2015年に調査部門で女性活躍促進に関するレポートを担当したことです。女性の生き方の選択肢が今後もっと広がっていく可能性を感じました。相手のパフォーマンスが上がるようにサポートするのが好きで、それまでは自分が前に出たり、プレイヤーになったりするキャリアを描いてきませんでしたが、後輩や次世代の女性の選択肢が増えたらと思い、異動希望を出しキャリアチェンジしました。

 

-お付き合いさせていただく最初のきっかけは、Plug and Play Japanアクセラレータープログラムでの伊藤様との出会いでした。当時を振り返って、いかがですか?

 

伊藤氏-新規事業の創出を手探りで行っていた2021年、ピッチコンテストで貴社の平瀬社長をお見掛けしました。平瀬社長が語る「真の企業価値評価の解明」という理念に心から共感し、「めっちゃいい!!」と思ってコンタクトを取らせていただいたのがきっかけです。「真の企業価値評価」というのは証券アナリストの最終ゴール、つまり使命なんです。その使命を果たすための分析にはデータが欠かせません。当時も今もデータ取得に課題がある中、そこに切り込んでいく貴社はとても魅力的な会社だと思い、ぜひ一緒に「真の企業価値評価」を追求して、事業会社様や投資家様に伝えられるサービスを創り出したいと思いました。

 

-弊社の理念とデータの価値に共感してくださったのですね。

 

伊藤氏-データは宝の山だと思っています。前職の調査部門でデータ分析をしていたので、データの重要性や可能性は理解していましたし、企業取材を通じて今後はESG/SDGsの取組やデータが重要になっていくだろうという意識もありました。当時から企業のIR担当の方々がESGの開示方法やマテリアリティの特定などに苦慮される姿を見てきたので、それらを解決する糸口となるサービスを一緒に創り出してお役に立ちたいと考えました。

 

-伊藤様が熱量を持って接して下さったことが、我々自身とても嬉しかったです。

伊藤氏-貴社は、AIを活用しオルタナティブデータも含むなどデータベンダーとしても魅力がありますし、「真の企業価値評価の解明」という理念にも共感して、絶対今後成長する企業だと思ったのが根底にあります。元々私はサポート気質なので、素晴らしい企業理念をもって頑張っていらっしゃる、かつ非常に大きな可能性をもつ貴社を是非応援したい!お役に立ちたいと思った次第です。また弊社のESGアナリストである浅野とも一緒に意見交換をすることでより良いものができるのではと思い、浅野に声をかけました。

 

-ありがとうございます。そして、伊藤様からご紹介いただいて、浅野様には、当社のプロダクト「TERRAST」の開発初期から様々なフィードバックを頂くなど、大変お世話になっています。お2人は「TERRAST」のどのようなところに興味を持ってくださっているのでしょうか?

 

浅野氏-分析に使われているデータの根拠が明確で、使いやすい点が非常に魅力的に感じます。発行体が開示した一次情報なのか、それとも推計値なのかをしっかり確認できる仕様になっている点、データの見やすさやユーザーインターフェイスなどの使いやすさも魅力です。こちらからのリクエストを早いスピードでプロダクトに落とし込んでいただける点もありがたく感じています。

 

プロダクト自体の魅力に加え、経営陣の方々の考え方にも共感しています。欧州目線で作られたESGルールを日本でそのまま展開するのではなく、アジアにおける持続可能性の基準を構築していきたいというお話を貴社とのミーティングでお聞きしました。私自身も持続可能性の定義は各国が抱える課題や価値観によって異なり得ると考えています。ある国にとってはよいルールだったとしても、それが適さない状況の国もあるでしょう。ESG分野で先行するEUのルールを日本が後追いするだけでなく、日本の持続可能性が適切に評価される仕組み作りや手段(ツール)が必要だと思っているので、その一助となり得る貴社への興味が湧きました。

 

伊藤氏-「TERRAST」は環境系のデータだけでなく様々なデータを網羅している点が素晴らしいと思います。因果分析にも力を入れられているので、将来的なデータ項目の充実度につながる可能性にも期待しています。トレンドを把握して格納データを変えることができるところも貴社の強みだと思います。

 

-「TERRAST」はどのようなお客様に向いていると思いますか?

伊藤氏-日本企業だけでなく海外の主要銘柄も含まれていますので、海外のESG先進企業を参考にしたいような大企業の方々にとっても、有効なツールだと思います。最近はTCFDに関するデータが充実してきたり、格付シミュレーション機能が付与されたりと、着々と機能が進化しているので、金融業界の幅広い業務に活用できるのではと可能性を感じています。

 

浅野氏-私のようなアナリストにとって使いやすいという利点はもちろんですが、そのほかにも多くの場面で活用の可能性があると思います。例えば事業会社の方がサステナビリティ・スコアを用いて競合他社と自社の状況を比較する際などにTERRASTは役立つでしょう。投資家の方々においては投融資先を評価・スクリーニングする際に活用できると思います。TERRASTは大手外資系の主要ベンダーのサービスに比べてコストパフォーマンスが良く、そのメリットは間違いないと思います。年一回以上の頻度で情報更新されている点も有難いです。

 

-「TERRAST」を活用することでどんな課題が解決できそうだと思いますか?

 

浅野氏-アナリストとしては一次情報を集約していただくこと自体に価値を感じています。一次情報を企業別にわかりやすく使用できる上に、データ加工しやすい仕様になっているので、分析する立場からすると非常に助かります。すでに、今後も対象企業が拡充されると伺っているので頼もしいですね。もちろん各企業の最終的なスコアリング評価も参考になります。

 

伊藤氏-統合報告書はかなりの分量ですが、TERRASTを活用することで分析作業の効率化につながると思います。また、長期的に見れば、TERRASTで社会貢献を促すことができるのではと期待しています。より良い社会の実現を進めていくために必要なことは「本質」だと感じています。すなわち「社会的インパクトの可視化」が必要です。TERRASTによってSDGs/ESG/社会貢献のモノサシができることで「社会的インパクトの可視化」が叶い、人々が真によい企業やサービスを知ることができ、よい企業の株式や商品を購入したり、社会貢献したりできるなど一人一人の「優しい」行動を促すことができると思います。そんなサポートを私はTERRASTを使って実現していきたいと思っています。

 

-ありがとうございます。浅野様から、弊社の経営陣の考え方への共感も言及がありました。様々なメンバーにお会い頂いた伊藤様から見て、弊社のチームはどのような印象でしょうか?

伊藤氏-まず、皆さんとてもいいひと!そしてグローバルですよね。さらに各人が環境分野やデータサイエンスなど専門領域を持っていてプロフェッショナルだと思います。プロだし、グローバルだし、いいひと!ですね

-いいひと!そうですね。手前味噌ですが、いいひとです。「能力を私物化しない」というのを代表の平瀬がよく言っていまして、能力を自分のためではなく社会のために使いたいという人間が集まっています。そして、自国だけでなく外の世界を見たことのある人間が多いので、欧州目線のルールを理解しつつもアジア発で勝負するという思想につながっていると思います。また、チームとしてもグローバルです。メンバーの半数が外国籍なので、多様な文化や思想×各分野の専門性の掛け合わせで良いシナジーを出し、それをプロダクトに落とし込んで、良いソリューションをお客様にお届けできたらと思っています。

-最後にサステナブル・ラボやプロダクト「TERRAST」への期待・応援メッセージをお願いします。

浅野氏-企業の脱炭素目標などは定義や比較対象が十分に統一されておらず、情報収集作業に手間がかかり比較対象の選別が困難です。そういった手の届きにくい部分の情報をパフォーマンス良く届けてくださるところにバリューを感じています。引き続きそのポイントを追求して突き進んでいただければ、ユーザーとして助かります。

 

伊藤氏-ESG領域は、情報開示こそ進み出しているものの、データ整備はまだまだ進んでいない印象で、情報に横串を通してもっと分析しやすくする必要性を感じています。貴社の魅力は①因果関係や評価方法などの研究、②AI等を活用した幅広い、独自性のあるデータ提供、にあると思っています。「真の企業価値評価の解明」には、どれだけオリジナリティや本質をついたデータを用いて分析できるかが重要だと考えているので、これからもより本質的なオルタナティブデータなどを取り入れていただきたいです。トレンドは常に変化しますので、現在注力されている脱炭素領域だけでなくソーシャル領域などへの展開にも期待しています。

繰り返しにはなりますが、「真の企業価値評価」や「社会的インパクトの可視化」によって、人々が真によい企業やサービスを知ることができ、よい企業の株式や商品を買ったり、社会貢献したりできるなど一人一人の「優しい」行動を促す。そんな社会的リターンと投資リターンが両立する世界をめざして貴社と一緒に引き続き取り組んでいけたらと思っています。

 

-お二人ともありがとうございました!是非これからもプロダクトや組織の成長を応援していただきながら、「社会的リターンと投資リターンが両立する世界」を目指して一緒に歩んでいけましたら幸いです。

 

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