応援団インタビュー「CHEER UP!」エンジャパン様―両者の化学反応で 採用にポジティブな循環を生み出していきたい―

サステナブル・ラボ株式会社は、様々な方の応援の下、事業創造・組織拡大を続けています。私たちの応援団を紹介するインタビューシリーズ「CHEER UP!」をお届けします。
今回はエン・ジャパン株式会社のAMBI(アンビ)営業リーダー伏木 祐斗氏と「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」リーダーの水野美優氏です。エン・ジャパン社との採用活動のスタートから、事業会社単独として初の「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」の実施まで、弊社の採用活動のターニングポイントで様々な角度で関わっていただいているお2人です!

-まずはお二人の自己紹介と弊社に出会ったきっかけを教えていただけますか?

伏木様-エン・ジャパンで『AMBI』という若手ハイキャリア向け求人情報サイトの営業担当をしています。企業様へお声がけする際に、各社のHPを拝見するのですが、サステナビリティやSDGsの取り組み紹介記事を見て「SDGsってどう評価・判断すればいいのだろう?」と疑問に思うことがありました。「SDGs、評価指標」などのキーワードでネット検索したところ、メディア記事が出てきたことがきっかけでサステナブル・ラボさんを知り「こんな企業があるのか」と。非財務データの可視化を行っているということで、きっとこれからの社会に求められる企業だと感じ、是非サポートしたいと思い、お声がけしたことでご縁が繋がりました。

水野様-2021年4月から「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」のリーダーを務めています。このプロジェクトは、社会的な課題を解決するための重要なポジションの人材採用をエン・ジャパンが全社横断的に支援するもので、お客様は国や自治体、社会的にインパクトのある事業を推進する企業様など多岐に渡ります。新卒で縁あってエン・ジャパンに入社した後は、「エン転職」のセールスとマネジメントを経験。その後、本プロジェクトのリーダーに就きました。サステナブル・ラボさんは、社内で紹介してもらったことがきっかけで知り、今回のサポートに繋がりました。(後述)

-弊社も取り上げていただいている「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」ですが、どんなプロジェクトですか?

水野様-エン・ジャパンでは「誰かのため、社会のために懸命になる人を増やし、世界をよくする~Inner Calling & Work Hard~」というパーパスを掲げているのですが、そのパーパスを体現する重要なプロジェクトとなります。前身となる企画は2017年から実施しており、2022年1月に「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」とネーミングを刷新し、特設サイトのリニューアルなど取り組みを強化していくことになりました。
昨今、重要なミッションに様々な知見を持った人やプロフェッショナルな視点を採り入れたいというニーズがあらゆる官公庁や自治体、企業で増えています。こうした需要の高まりも受けて、国や社会を変えるような、社会インパクトの大きいプロジェクトに関わる採用支援に積極的に取り組んでいます。また、本プロジェクトの特設サイトは「ソーシャルインパクト」「社会貢献」などの検索キーワードで流入される方が多く、掲載終了後の案件に対してもお問合せくださる方が多いんです。ソーシャルインパクトの観点でお仕事を探されている方が年々増加しているのを感じるとともに、プロジェクトのやりがいを感じていますね。サステナブル・ラボさんとも、そうした社会的意義を重視される方に適切な求人を届けたいという想いで今回のプロジェクトでご一緒することになりました。

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2022年5月から共にスタートした「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」。サステナブル・ラボは、本プロジェクトに単独で参画する初の民間企業として、エン・ジャパンとともに全職種で募集を行っています。

-伏木様が2021年春頃に「AMBIを使いませんか?」お声がけくださった時、弊社はまだ採用に力を入れられる段階ではなかったのですが、2022年から採用を強化するフェーズになり、そのタイミングであらためてご連絡をいただきました。メールやお電話など、あらゆる手段を通じて情熱を持ってアプローチしてくれたことを覚えています。

伏木様-サステナブル・ラボさんに興味を持ち(上述)、2021年春頃は営業としてご連絡しましたが、当時はすぐにはご縁には繋がりませんでした。その後、私がマネジメントの役割を担うようになり、SDGsや社会課題解決に注力している企業にフォーカスしてご支援していきたいと考えるようになったんです。そこで、改めてサステナブル・ラボさんをサポートしたいと思い、2022年3月頃にお声がけしました。私たちは、未来ある若手人材のキャリア支援を通じ、て日本や世界をより良くすることができると考えています。サステナブル・ラボさんが挑戦していることと、私たちが目指すことには重なるものを感じていました。「高いポテンシャルを持つ若手の心に火を灯せ」というサービスコンセプトにマッチする企業様を考えたとき、サステナブル・ラボさんが一番に思い浮かんだので、積極的にお声がけさせていただきましたね。

-本当にありがとうございます!その情熱に心打たれてどうにか導入したいと思ったのを覚えています。その後、AMBI、ミドルの転職、エンジニアHubの利用だけには留まらない採用活動を一緒にしないかということで、「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」のお話を提案いただき、水野様にお繋ぎいただきましたね。経緯をお聞かせいただけますか?

水野様-伏木とソーシャルインパクト採用プロジェクトの担当役員から「こんなおもしろい企業様があるよ」とサステナブル・ラボさんを紹介してもらいました。私自身これまで行政の採用支援に注力していましたが、行政と民間企業の方針の掛け合わせがうまくいかないと経済成長につながらないのではと考えていたタイミングでもありました。サステナブル・ラボさんの世の中に「強く優しい」企業を増やしていく、という考え方や取り組みに共感しましたし、非財務情報開示はホットな話題で、今後スケールしていく将来性があると強く感じたんです。求職者の方にサステナブル・ラボさんをご紹介したい!と思い、お声がけしました。

-事業会社を単独でご支援いただくのは弊社が初めてと伺いました。なぜスタートアップである弊社を最初に選んでいただいたのでしょうか?

水野様-サステナブル・ラボさんの取り組みは、今後広がっていくサステナビリティやSDGs推進の根本となる、社会インパクトを測る素地の部分です。ご支援することは、各分野のSDGsを強化している企業様のご支援にもつながり、ゆくゆくは世の中全体に良い影響が続いていくと思ったことが、最初のご支援先に選ばせていただいた理由のひとつです。
また、「主観正義性と収益性の両立」というエン・ジャパンが大切にするポリシーが、「強く優しい」を軸に事業を行うサステナブル・ラボさんに親和性があると感じたのも理由のひとつですね。人材サービス業と非財務データサイエンス、業界は違えど近しいものがあると感じました。
スタートアップの支援は今後の日本経済にとって非常に大事なことだと考えています。初めてのスタートアップ支援はサステナブル・ラボさんでしたが、今後も積極的に様々な企業をご支援していく予定です。また変革を求められている産業が新たな取り組みに挑戦する際にも、イノベーションが加速するような人材流動のご支援もしていきたいと思っています。

-嬉しいですね、ありがとうございます!サステナブル・ラボのチームはどんな印象ですか?

伏木様-御社の理念「強く優しく」を体現する人たちばかりだと思います。これまで多くの企業の採用担当者様とお話させていただきましたが、理念の話をされる方はそう多くありません。サステナブル・ラボさんはまず理念の話をされるため、本当に理念を大切にしていて、みなさんが同じ世界を見ている印象です。働きがいがある職場なのだろうと思います。

水野様-私も強く優しい人たちというのはまさにサステナブル・ラボの皆さんのことだと思います。ご一緒する過程で特に嬉しかったのは、ソーシャルインパクト採用プロジェクトを一緒にやっていただけるかという話をしていた時に、CEOの平瀬様が「応募の反響や効果も大事ですが、メッセージに賛同して同じ方向を見ていること、声をかけてくれたこと自体がありがたい、是非やりましょう!」とプロジェクトの考え方に共感してご快諾いただいたことです。サステナブル・ラボさんの判断軸や考え方は「強く優しい」ことなんだ、を実感した機会でした。

伏木様-そしてチームがとてもグローバルだと思います。SDGsの見える化に取り組まれている企業様は他にも出てきていますが、人材が日本で完結していることが多いです。サステナブル・ラボさんはグローバル人材が揃っていてSDGsを日本視点だけで見ていない、国際的な目線で捉えているところがユニークネスだと思っていますね。

-サステナブル・ラボは「強く優しい」チームを創るべく、採用活動をしていますが、お二人にとって「強く優しいチーム」とは?

水野様-エン・ジャパンが大切にするポリシーに「主観正義性と収益性の両立」というものがありますが、これは「強く優しい」の考え方に近いものだと思います。今の資本主義のルールの中で生きていくためには経済的に強く収益が出せることが欠かせない要素ですが、経済的に強いだけでは人生がつまらないし、社会的にも良いことは起きないと思うんです。「何を成して収益を得るか」のバランスが取れていることが、強くて優しいチームの条件だと思います。

伏木様-自分たちのサービス・プロダクトをだれに届けたいのか。その先に何を成していきたいのか。これを一人ひとりがしっかり認識していて同じ方向を向いている集団が、強く優しいチームだと思っていますね。

-最後にサステナブル・ラボへの期待と応援メッセージをお願いします!

伏木様-SDGsを数値化・見える化しないと、SDGsの広報をしたもの勝ちになり、資金力のある企業様が有利になってしまいます。SDGsを見える化することで真に「強くて優しい」企業様がしっかり評価を受けられるようになり、世界に羽ばたけるような企業として成長していく、そんな循環が出来上がれば素晴らしいなと思っています。これから社会にインパクトのあることをやっていきたいと考えている企業様にとっては、まず自社の社会・環境貢献度を見える化しないと、どれくらいのリソースで、どれくらいのインパクトになるのか、そもそも何が足りていないのかなど、現状分析が困難です。見える化によって浮かび上がる「気づき」には非常に価値があると思います。SDGsの取り組みの第一歩を踏み出すときの後押しとなるサービスになるよう、応援しています!

水野様-サステナブル・ラボさんがより広範囲に展開されることで「ソーシャルインパクト採用プロジェクトに取り上げられる企業は大きくなるんだ!」というポジティブな循環を生み出していけたら嬉しいです。サステナブル・ラボ、エン・ジャパン、双方の成長を期待しています!

-ありがとうございました!
エン・ジャパン社とともに、採用活動を強化中です。データサイエンスやサステナビリティに興味のある方、スタートアップのゼロイチに関わりたい方など、是非ご応募ください!

▼“サステナビリティの可視化に挑め” ソーシャルインパクト採用プロジェクト
https://www.enjapan.com/project/suslab_2205/

▼CEOインタビュー by AMBI
https://en-ambi.com/featured/826/


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