TECH BEAT Shizuoka 2022出展レポート | サステナブル・ラボ株式会社

今回の記事は7/20(水)-7/21(木)の2日間に渡って行われたTECH BEAT Shizuoka 2022の報告です。サステナブル・ラボ初の展示会出展。出展経緯から当日の会場の様子まで、最新のSDGs市場の波をお伝えします！

まずは自己紹介

こんにちは。今回の記事を執筆している相川です。サステナブル・ラボには2022年7月に入社し、現在は一人目のカスタマーサクセスとして奔走しています！私のバックグラウンドである金融営業×SaaS営業の2つのスキルをかけ合わせて「強く優しい未来」を作るためにJoinしました！そんな私が入社早々に参加した展示会出展の裏側をお伝えします！

TECH BEAT Shizuoka 2022 概要

まずは今回、参加させていただいたイベント概要から。
「TECH BEAT Shizuoka 2022」は静岡県内の企業とテクノロジー系スタートアップのマッチングをメインにしたイベントで、新しい価値の創出や既存ビジネスをアップデートしていく、きっかけを生み出すことをコンセプトにしています。主催は静岡銀行で、本イベントはなんと静岡銀行の現会長、中西勝則氏が自ら立ち上げた肝煎り企画とのこと。
会場にはSDGs専門の区画があり、当社をはじめとした環境系スタートアップが他4社参加していました。我々は静岡銀行様からご招待いただき、事業会社向けのSDGs経営可視化ツールを出展しました！

現場レポート

会場は7/20(水)の10時にオープン！
朝早い時間にも関わらず、オープン直後から入り口には波のように来場者が流れ込んできました。久々のオフライン展示会にオフラインならではの醍醐味を感じます。
メインステージでは、主催者である静岡銀行中西会長のオープニングセッションがはじまっており、Day1 Keynoteであるデジタル大臣の牧島かれん氏の登場には聴講席が満席で立ち見が出る程の盛り上がりでした。後から聞いた話では2日間で総勢3,000名も来場した大型イベントだったそうです。

我々のブースもありがたいことに盛り上がりを見せ、SDGsに関する最新情報を仕入れるため、多くの企業役員、経営企画の方々にご来訪いただきました。
今回、我々が出展させていただいたTERRAST for Enterprise β は、簡単なデータ入力をするだけで企業のSDGs経営を定量的に可視化、分析することが出来るツール。皆さんの課題にダイレクトに届く分野だったため、ご来訪いただいた方から食い入るような視線…。

みなさんの課題感はやはり未開拓なESG/SDGs領域に対する不安の声でした。

＞ESG開示って静岡の企業でもやっていかなければいけないの？
＞ESG開示を始めるとすれば、何から手を付ければいいの？
＞CSRとかSDGsぽい取り組みならやっているけど、これって正しいことが出来ているの？
etc…

ある種、義務化されつつあり、他方で自社のビジネス拡大のチャンスでもあるこの領域に対して、”自社は正しい経営や意思決定が出来ているのだろうか？”という問いでした。現状、ここは誰しも不安ですよね。

プロダクトご案内後は非常に晴れやかな顔でブースを後にしていただくことが出来ました。

＞直感的！これならウチでも出来そうだね！
＞数値化すると確かに見えるものあるね。改善のための1歩目だ。
＞こういうの日本にはまだなかったよね？いずれ大きな会社になっちゃうんじゃない？
etc…

非常に嬉しいお言葉ばかり。
当社のブースには2日間で約200名の方にご来訪いただいたのですが、どの方も県や市または金融機関の提供するSDGs宣言書を作成した経験などもあり、何かしらの取り組みは既に始めていらっしゃる様子。ただ、定性的なアウトプットとなる宣言書に対して、本当にこれでいいのか？という不安を感じていたとのこと。

ESG/SDGsの定量化、可視化、分析は当社の最も得意分野なので、ご来訪者の方々には非常に安心いただけました。同時に、宣言書の作成など、SDGs経営に関する取り組みをはじめている企業様の多さから、まだまだこの市場が大きくなっていくことを強く感じました。当社の挑戦もこれからが本番です。