国際協力からスタートアップへ。創業時の想いを胸に、道なき道を開拓し続けるCSO

今回のインタビューはサステナブル・ラボ一人目の社員、カルソ玲美さん。まさにコアメンバーとして会社を支えてきたカルソさんに、これまでの軌跡、仕事のやりがい、育児との両立法などについて伺いました。

ー入社前は国際協力分野で活躍されていました。なぜサステナブル・ラボにジョインしたのでしょう?

学生時代から国際協力の道に進んだ理由は、中学生の時の体験にあります。イラク戦争が始まったある日、テレビのニュースで、軍事施設がミサイルで破壊される様子を見たのです。とても衝撃的でした。当時の私には自分が暮らす静かで平和な街がすべて。でもテレビの向こう側には、全く違う状況がある。「世界で何が起こっているのか知りたい。知らなくちゃいけない」と強く感じた瞬間でした。自分の目で世界を見ようという思いと好奇心が、その後の進路やキャリアの軸になったのだと思います。

大学で国際協力を学んだ後、大学院では理系に進み、社会工学という学際的なコースを専攻。博士課程に進みながら、国連難民高等弁務官事務所やNPO、外務省、JICAなどで途上国支援に携わってきました。現場を知りたいとフィリピンに駐在し、スラムに入り浸りながらストリートチルドレンの支援事業に関わったこともあります。

そんな私の経歴に興味を持ちスカウトしてくれたのが代表の平瀬さんです。面接で話してみて、環境・社会に良いことをしている事業体に光を当てたい、というビジョンに共感しました。

ースタートアップで働くことに迷いや不安はなかったですか?

自分の直感を信じました。まだビジネスとして何をどうやっていくかも決まっていない状態でしたが、目指すものは確かにある。私はいつも目の前の「面白そう」「やってみたい」と感じるものをシンプルに選んできたので、この時も同じでした。

ちょうど、私自身「テクノロジー×ビジネスが起こすイノベーションはものすごいパラダイムシフトを起こせるのでは」という可能性を感じ始めていたことも大きな理由です。ルワンダで米国のスタートアップ企業がドローンによる医療物資輸送を行ない、山村の人々の命を救っている事例を知ったのがきっかけでした。一企業がビジネスとして始めたことが、結果的に素晴らしい社会貢献になっている。この動きがこれからの世界を変えるかもしれない。自分の関心と平瀬さんの理想がつながり、一緒にやってみようと思ったのです。

ー現在の仕事について教えてください。

現在、CSO(Chief Sustainabilities Officer:最高サステナビリティ責任者)という立場で広報、組織・人事、採用と幅広く携わっています。
*CSOについては、以下の記事で詳しくお話しています。

CSO(最高サステナビリティ責任者)に懸ける想い

特にPRは創業時から取り組んでいて、プレスリリースを出したり、さまざまなセミナーに出て記事を書きながら講師や企業と代表をつないだり、地道に情報発信を続けてきました。

なかなか成果が出ない時期が続きましたが、2年位前からはサステナビリティやSDGsへの関心が高まる社会的な流れもあり、メディアに取り上げられる機会が増えました。経済誌「Forbes JAPAN」にも積極的にアプローチして関係性を作り、定期的にタイアップ記事や特集を掲載してもらえるように。

●Forbes JAPAN掲載記事一覧(いくつかご紹介!)

Forbes JAPAN「最強のサステナブル企業100」を発表!(2021年本誌特集にて、弊社が分析を担当)

サステナブル・ラボ代表に聞く、これから日本企業が価値を上げる3要素(2022年)

事業拡大期に直面する「組織のカオス化」サステナブル・ラボはどう突破したか(2022年)

最近は「サステナブル・ラボ」の知名度が上がってきたと実感でき、とても嬉しいですね。会社のステップアップに貢献できているという手ごたえがあります。

また、海外展開に向け、英語版のプレスリリース配信もスタートしました。海外情報発信メディアと提携しての英語版コンテンツ発信も準備中です。ほかにも、コラムを書いてオウンドメディアのコンテンツを充実させたい、私自身のちょっと変わった経歴やワーママというキャラクターを活かしもっとメディアリレーションにも力を入れたい、などやりたいことがたくさんあります。

ー社内初のワーキングマザーだそうですね。

実は、私は入社から1年足らずで産休・育休に入りました。創業間もない時期でしたが、子どもを持つことは私にとって重要なライフプランだったのです。

平瀬さんはそれを理解してくれ、「会社をゼロから興して育てるのも、子どもを産んで育てるのも、“命がけの仕事”という意味では一緒でしょ。僕は起業家だから気持ちがわかるし、応援する。仕事ができる時はやって、できない時は他の人に任せればいい」と言ってくれました。そこにサステナブル・ラボの“人”に対する考え方の原点があるような気がします。それぞれが置かれた状況でできることを精一杯やり、認め合うカルチャーは、組織が大きくなっても変わらないでしょう。

ー仕事と育児の両立についてどう考えていますか?

現在、2歳半の息子を育てながらフルタイムで勤務しています。朝、息子を保育園に預け夕方まで集中して仕事。在宅勤務メインにしつつも、最近はオフィス出社もして、メンバーとの交流も積極的に行っています。

育児もスタートアップでの仕事も、ゼロからイチを産み育てていく点でどちらも大きなエネルギーがいります。日々成長する子どもの傍らで、母として情報取集したり勉強したりすることがたくさん。会社もどんどん変わりますから、戦略、自分の動き方、メンバーとの関係性なども常にアップデートしていく必要がある。両方がまったく違うベクトルで変化していくので気が抜けませんが、その分、刺激の多い毎日です。

忙しいからこそ、仕事への集中力、業務効率は以前より上がりました。私が責任あるポジションで成果をきちんと出し、ワーキングマザーとして社内の良きロールモデルとなりたいというモチベーションもあります。さらに、大切な息子と離れて作る時間だからこそ、ムダにはできません。今この時間を価値あるものにできているか、社会を良くしたり会社を大きくしたりするために使えているか、常に自分に問いながら仕事をするようになりました。

ー働き方の工夫やリラックス法などを教えてください。

オン・オフを切り替え、土日はなるべく仕事をしないように意識しています。日常でのリラックス法は、就寝前のヨガや瞑想でしょうか。疲れたと感じたら無理をしすぎず、身体のメンテナンスをしたり、心が癒されるような時間を持ったり。

サステナブル・ラボには、仕事だけでなく、まずは自分や家族のこと大切しよう、という考え方があります。自分や家族が幸せでいてこそ、メンバーのこと、お客さまのこと、地球のこと、周りのみんなを大切にできるから。私は労務管理もする立場でもあるため、まずは自分が笑顔で、みんなを元気にできるようにと心がけています。

ーこれからの目標、サステナブル・ラボを通して実現したい夢はありますか?

目標はたくさんありますが、広報担当としては、まずはサステナブル・ラボの認知度を国内外で上げ、ビジネス拡大につなげていくことです。

また、2022年は大規模な採用活動を統括し、多くの新メンバーを迎えることができました。最高のチームを作りながら、CSOとしてビジネス・組織・人・制度、すべてをサステナブルに進化させていくミッションに邁進していきます。

個人的な想いとしては、将来的に途上国でも当社の製品「TERRAST β」「TERRAST for Enterprise β」を普及させられたらいいなと思っています。例えば、アフリカで「TERRAST β」を活用して良い企業に光を当てることで、ビジネスチャンスを求める世界中の企業からマネーを呼ぶ。そんな途上国援助におけるパラダイムシフトを起こせたら面白いですね。

次々と新しいことに挑戦し、ビジネスパーソンとしても母としても走り続けるカルソさん。サステナブル・ラボの進化を支えながらも“変わらないもの”を守り、これからもみんなをリードしていってください!

 

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